接客にいかせるお酒の知識

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キャバクラでお酒は欠かせません。キャストのなかでもお酒が好きな人もいれば苦手な人もいます。どんな人でもお店でお酒を提供することは重要な位置づけになっているのにかかわらず、キャストは特別お酒に詳しくなくても良いのではと考えているかもしれません。注文されたお酒をただ提供すれば良いのではと思っているかもしれません。

一般的なキャバクラのイメージとして、どんなお酒が出るかなんてことはそれほど問題ではないと思われているところがあるんじゃないでしょうか。飲めれば良いとか、そもそもお酒に期待はしていなかったりということもあるのではじゃないでしょうか。

今回はお酒の知識がまったくない人でも分かるようなお酒の雑学をご紹介します。

お酒の知識は必要

セクレでは、一流ホテルのラウンジのような空間の提供を目指していますので、様々な食事やドリンクメニューを用意しています。ショットドリンクも豊富ですから、お客様にお酒に関しても満足してもらえると思います。

ですので、キャストにはある程度のお酒の知識は必要になるともいえます。少なくともお店で提供するお酒のことは接客する側の基本として知っておくべきでしょうね。

もちろんそれ以上の知識を持っていれば、お客様とのコミュニケーションを更に深めることになる場合もあるでしょう。どんな料理にどんなお酒が合うのか。どんな気分のときにどんなお酒が良いのか。そんなことも知っていてうまくオススメできれば、お客様の心をつかむことも出来るでしょう。

お酒の知識は営業にもつながります。また、お酒に関する豆知識などは、話題に困ったときに役立ちます。

おいしくお酒を飲むために

お客様にお酒を楽しく飲んでいただけるようにすることは大事なことです。そのためにキャストがお酒のことを知っておくのは大事です。ある程度の知識は身につけるようにしてもらいたいと思います。

お酒にはいろいろな種類があります。セクレではウイスキー、ブランデー、日本酒、シャンパン、ワイン、果実酒、そしてカクテルなどがありますが、おいしいお酒を更においしく楽しんでもらう方法のひとつとして、お酒の知識があるわけです。
飲み方についての実用的なことから、ちょっとした雑学が気分を盛り上げてくれるということもあります。それらも全て、知識があってはじめて生まれるものです。おいしいお酒をお客様に楽しんでもらうための知識を手に入れましょう。

日本酒の基本

日本人ですので日本酒のことを知っておくと外国人の方にはもちろん、年配の方にもとても喜ばれます。銘柄も多く、日本酒はかなり奥が深いものですから、突き詰め始めるときりがないかもしれませんが、知ってて損はないでしょうから、知識をどんどんストックしていくと良いでしょう。

さて、日本酒のなかでも特定名称酒と呼ばれるものは製法によって区分されていて、それぞれ名称が違います。
大吟醸酒、純米大吟醸酒、吟醸酒、純米吟醸酒、本醸造酒、純米酒など、精米歩合や麹歩合、アルコール添加量などによって分類されているのです。
特級や一級、二級といった分け方は昔の分類法です。

米、米麹、醸造アルコール以外のものが含まれる場合には普通酒ということになって、特定名称酒ではないようです。
また、アルコールの添加量が米1tあたりに対し、100%のアルコールで116ℓを超える量のものや、麹歩合が15%以下のものも普通酒ということになるようです。
要するに麹歩合が15%以上であることが、特定名称酒の条件だということです。

精米歩合が50%以下は大吟醸酒、60%以下は吟醸酒、70%以下は本醸造酒というようです。
純米酒に関しては、アルコール添加をしていないものであれば、精米歩合に関しての規定はないようです。

これは日本酒についてのほんの入り口です。他のお酒もとっても奥が深いものですから、少しずつ覚えていくことをオススメします。


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