キャバ嬢の先輩にかわいがられるコツは?

merit

先輩やスタッフと良い関係を築きたい、でもどうしていいかわからず、ついつい携帯を見てごまかしてしまう…そんなことはありませんか? 慣れないうちは、どうしてもコミュニケーションの取り方に悩んでしまいますよね。そこで今回は、先輩にかわいがられる方法についてご紹介します。

挨拶と礼儀は基本

まずは礼儀を尽くしましょう。出勤と退勤の挨拶はもちろん、きちんと敬語を使って話すことが重要です。初対面の先輩に会ったならば、「本日から入りました○○です。よろしくお願いします」と、きちんと自己紹介しておきましょう。
キャバクラはお客様とお話しする接客業です。そのため、敬語はとても重要になってきます。それは先輩とのコミュニケーションにおいても同じこと。まずは正しい敬語を身に付けるように心掛けましょう。

いつでも明るく笑顔で

知らない人といっしょに仕事をするのは、ストレスになりがちです。最初はどうしても緊張して、暗い顔や怖い顔になってしまうもの。だからこそ、表情には常に気を配るようにしましょう。
例えば、愛想の悪い後輩がいたとしましょう。ぶすっとした顔で携帯をいじくっている相手に、話しかけるのは少しためらいませんか? 笑顔で返事も明るく、挨拶もきちんとできる後輩なら、「仕事どう? 慣れた?」と声もかけやすくなりますよね。時にはつらいこともあるかもしれません。しかし、先輩にかわいがられたいのであれば、普段のちょっとした振る舞いや、表情には十分注意しましょう。

わからないときは先輩に甘える

仕事ができないうちは、何かと先輩に助けてもらうことが多いものです。自分でなんとかしようと努力することは大事ですが、その一方で、コミュニケーションを取るためにも質問を投げかけることは重要です。また「教えてください」という姿勢は、やる気があるなと好印象につながります。
ただし、何度も同じことを尋ねたり、同じ失敗を繰り返したりしていると悪い印象を抱かせてしまいます。一度聞いたことは、メモを取って覚えるようにしましょう。

褒める時は敬意を表す

誰でも褒められればうれしいものです。しかし、例えば先生が生徒を褒めるように、上から目線になってしまうことが度々あります。そこで心掛けたいのが「敬意」です。「先輩に少しでも近づけるよう、がんばります!」のような、「憧れ」や「敬意」が伝わる言葉を選びましょう。
また、自分が成長して、ある程度仕事ができるようになったとしても、先輩を立てることを忘れてはいけません。恩義を忘れて振る舞うことは、先輩との関係を壊したり、意地悪をされたりと、無用なトラブルを招いてしまう可能性があります。「この先輩に育ててもらったからこそ、立派なキャストになれたんだ」という気持ちを込めて接することが大切です。

大変なことは率先して協力する

新人のうちは、接客でフォローしてもらったり、気遣いを指摘してもらったりと、先輩に面倒を見てもらうことが多いです。
できないことが多いなら、まずは自分のできることをしっかりやることが大切です。人手が足りないときや、売上が伸び悩んでいるときは、率先して協力しましょう。「私がやります」と声をあげる後輩は、やる気があると気に入ってもらえますよ。

噂話や悪口はNG

女性同士で話していると、どうしても出てきてしまうのが噂話や悪口。聞いていてあまり気持ちの良いものではないですよね。また、「どうして夜の仕事を始めたんですか?」というような、個人的な事情に踏み込むのもNGです。
もし、そういった個人的な事情を聞いたとしても、ほかの人に話すことは避けましょう。無用なトラブルを回避するため、適度にドライな人間関係を築くことがポイントです。


何よりも大切なことは「仕事をきちんとすること」。お客様を楽しませることを優先し、仕事をきっちりと、ひたむきに努力していれば、先輩達は味方になってくれるものです。
礼儀を欠かさず、誠実であることが、愛されるキャストへの第一歩。まずは出勤時の「おはようございます」から始めてみましょう。


  • メールする
  • 電話する