お客様を魅了する香りって? モテる香水のつけ方とは
ドレスやメイクで見た目に気を使ったら、香りまで徹底的に演出したいものです。お客様に自分のことを印象付けるためにも、香水を愛用しているキャストはたくさんいます。
一口に「香水」といっても、「種類がたくさんあって選べない」という方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、香水のつけ方についてご紹介します。
視覚以外でも印象付ける、香水の効果とは?
例えば、潮風の香りや森林の香りに、ふと昔の思い出がよみがえることってありませんか?
実は、香りは記憶に強く結びつくものです。記憶に残りやすいので、香水はお客様に自分のことをアピールするのにピッタリのアイテムなのです。
また、自分の雰囲気や印象を演出するにも効果的です。女性的な甘い雰囲気を演出したいなら甘い香り、元気で清潔感のある印象を持たれたいなら爽やかな香りなど、自分の長所を引き出したり、雰囲気を演出したりすることにも一役買ってくれます。
選ぶなら「石鹸」「柑橘」「フローラル」がおすすめ
香水の香りは、自分らしさを演出する役割もあります。自分の雰囲気に合った香りを選ぶようにしましょう。
とはいえ、どうせつけるなら、お客様が喜んでくれるような香りを選びたいものですよね。一般的に、男性が好む女性の香りは「石鹸」「柑橘」「フローラル」といわれています。
シャンプーの香りや石鹸の香りは、ナチュラルで清潔感があります。優しい香りがふわりと香ると、男性はドキッとしてしまいますよ。そのため、石鹸の香りは、香水としてはかなりおすすめです。
ナチュラルな感じよりも、いつも元気でハツラツとしている雰囲気を持っている人には、柑橘系がおすすめです。柑橘系の香りは、アクティブな印象を与えてくれます。また、香りの飛びが早いので、ライトに香らせることができるのが特徴です。ただし、長時間香らないからと、つけすぎてしまうのはNG。上手に量を調整して、適度につけ直すようにしましょう。
フローラル系は、花の甘い香りのする香水です。女性らしい甘さを演出するにはピッタリの香りです。かわいいドレスや、セクシーなドレスに合わせて、フローラル系の香水を使うのも良いでしょう。しかし、甘すぎるのは禁物です。甘い香りが苦手という男性は多いようなので、つける香水の量には十分注意しましょう。
もちろん、自分が苦手な香りでは気分が悪くなってしまうかもしれません。演出するために苦手な香りを無理につける必要はありません。購入前に、お店などで実際に香りを確かめて、気に入った物を選ぶといいでしょう。
香水の正しいつけ方とは?
知っているようで意外と知られていないのが、香水の正しいつけ方。思ったより香りが強すぎたり、逆に弱すぎたりするのは、香水のつけ方が正しくないのかもしれません。
- ●タイミング
- 香水は、つけてから3段階に香りが変化します。最初の10分はややきつく香り、30分~1時間のあいだはバランスのよい香りに移ります。時間が経つにつれて香りはさらに変化し、ラストに残香性の高い香りがじわりと残ります。 ちょうどよく香るのは、香水をつけてから30分後です。お店に出る30分前には香水をつけておくといいでしょう。また、香水の種類によって、持続時間や濃度が変わりますので、自分に合った香りを見つけて調整することが必要です。
- ●場所
- しっかりと香らせたいときは、体温の高い場所に香水をつけましょう。耳の後ろや手首の内側、うなじ辺りがベストです。逆に、やわらかく香らせたいときは、体温の低い場所に香水をつけましょう。ひざの裏や足首、太ももの内側などです。
スプレータイプの香水なら、肌から10~20cmほど離して1プッシュ。香水瓶なら、瓶を斜めにして底を指で軽くトンと叩き、1滴だけ垂らすようにしましょう。
髪につけるのもOK。しかし、傷んだ髪につけるとダメージが進行してしまうかもしれないので、控えたほうがいいでしょう。
ドレスに香りをつけたい場合、直接ふりかけるのはNG!シミの原因になってしまいます。洋服などに香りをつけたい場合は、衣装用のフレグランスを使うようにしましょう。
香水をつけるときは、とにかく「やりすぎ注意」です。強い香りは不快感を与えてしまいます。つけすぎないように十分注意して香水をつけましょう。
また、匂いに慣れてしまうと、香りが落ちているのか、まだ香っているのか、わからなくなってしまいます。つけ直す際は、香水の持続時間を考えてから判断しましょう。
上手に香水を使って、いつもより自分らしい自分を演出してみませんか?