キャバクラにはいろいろな職業のお客様が来店されます。当然趣味にしても多種多様です。そんなお客様との関係を良好にして、会話を盛り上げるためにはいろいろな話題をストックしておく必要があります。
初めてのお客様の場合は特に会話の糸口になるような話題が必要になります。

話題をつくるための情報収集もキャバクラで働くためには必要なことです。少なくとも、世間で話題になっているようなことに関しては知っておく必要があります。
しかし難しく考えすぎることはありません。広く浅く程度で構いません。あくまでも会話を盛り上げるための手段の一つとして提供できる話題を幅広く持っておくといいでしょう。

知ったかぶりはしなくて良い

話題となるような情報を手に入れることは財産になります。でも、お客様が盛り上る話題だからといって特別詳しくもない話を知ったかぶりをして話してしまうと、墓穴を掘ってしまうことになります。
知らないことは知らないと素直に言った方がいい場合もあります。ただし、その話題にはとても興味があるという姿勢を見せることが大事です。

興味を持ってくれているというだけで、お客様の気持ちをつかむことが出来る場合も多くあります。まったく興味がないようなことだったとしても、どこか興味が持てるところを見つけ出すことが重要です。うわべだけで興味があるフリをしても、見破られてしまってしらけてしまうということもあるでしょう。
そうならないためにも、日ごろからいろんなことに興味を持って、情報を受け入れるという習慣をつけることをオススメします。

情報源は周りにある

では、どうやって情報を集めれば良いかということですが、今の時代、周りを見ればいくらでも情報を提供してくれるコンテンツはあります。
インターネット、テレビ、ラジオ、雑誌・・・いろいろなメディアから話題は集められるでしょう。どのコンテンツを選べば、より効率よく話題を集められるかということを考えるのも大事な営業努力ということになるのかもしれません。自分にとって情報収集しやすいコンテンツを選ぶことも大事なことです。
ある程度情報を得ることができるようになったときはその情報の理解と真偽のほどを見極められるようにもなったほうがお客様との会話もより深い話ができるようになるでしょう。

もちろんそこまで重く考えなくてもいいような話題も沢山あります。うわさ話程度のことで盛り上れるという場合もあるわけです。それを見極めるためにも、いろいろな情報を精査できる力を身につけると良いでしょう。とにかく興味を持って知るということが重要です。

インターネットを使った情報探し

簡単に情報を手に入れるにはインターネットが一番です。パソコンで見てもいいですが、手軽にどこでも見るならスマートフォンで見てみましょう。ヤフーニュースはそのとき一番ホットな話題を取り上げてくれますし、幅広いニュースとしてアプリでスマートニュースやGunosyも使われています。また、FacebookやTwitterなどからも情報収集をすることができます。
経済、政治に特化したニュースピックスやIT系に特化したTechCrunch、女性向けのメディアならby.SやC channelなどいろいろあります。

何から見たらいいのか分からないかたは上記であげたメディアやサービスを毎日見るようにしてその中から気に入ったものを選ぶようにしてみてはいかがでしょうか。

受動的ならばテレビ番組

自分から情報を集めることが苦手だという人も多いでしょう。そんな人ならテレビを利用することをオススメします。特に雑学関係に関しては、話題になりそうな情報はテレビからが一番手に入れやすいものです。ネット時代とはいっても、まだまだテレビで取り扱っている話題が多くの人の共通の話題となることが多いのが現状です。
もちろんニュースを見ることも大事です。少なくとも一日ひとつくらいはニュース番組をチェックしておきましょう。

深く知るなら新聞や雑誌のチェックは必須

受動的なタイプでも能動的なタイプでも、深く知りたいなら新聞や雑誌のチェックは欠かせません。テレビやネットで十分だと思うかもしれませんが、新聞や雑誌を“複数”おさえておくことがとても重要になってきます。

同じことを取り扱ったニュースでも新聞社によって書き方やスタンスが変わっています。一つのニュースを多様な視点から見るようにすることはとても重要です。これは雑誌でも同じです。

そして一番大事なことは、いろいろと興味を持つということであり、アンテナを張っておくということです。