キャバクラで働くためには接客テクニックを身につけるということも大切です。お客様の心をつかめるかどうかは接客次第という部分で大きく関係します。ですから接客のテクニックがいかに大事かということは理解しておきましょう。
本指名をしてくれるお客様を獲得したり、新しいお客様を開拓するための営業も大事なことですが、キャバクラでの接客テクニックも大事なことなのです。

接客テクニックは盗め

初めてキャバクラで働くような場合、接客テクニックがどんなものなのかはわからないかもしれません。どうやって身につければ良いかなんてこともわからないでしょう。
もちろん先輩のキャストに教えてもらえることも多いでしょうが、基本的には自分自身で身につけていけるように考えましょう。

どうやってテクニックを身につければ良いかといえば、他のキャストのテクニックを盗むという方法があります。盗むというとなんとなく聞こえが悪く、やってはいけないことのように思えますが、まったくそんなことはないのでどんどん盗んでいきましょう。

ただし、良いテクニックか悪いテクニックかを判断できないようでは困りますので、そのあたりを見極める感性は磨く必要があります。
わからない場合は、人に聞けば良いのですから心配することはありません。

水商売が舞台のテレビドラマの利用

キャバクラで盗む以外にテクニックを磨く方法として、キャバクラを舞台にしたドラマや映画を参考にして、そのテクニックを盗むという方法もあります。

有名なドラマといえば漫画家の城戸口靜（きどぐちしずか）原作の『お水の花道』です。
他にキャバクラなどの水商売を舞台としたドラマとしては、『女帝』『夜王』『嬢王』『黒服物語』『銭華』など倉科遼（くらしなりょう）さん原作の作品が沢山あります。

DVDなどを借りて盗めるテクニックがあるかどうかチェックするのもいいかもしれません。特にコミュニケーションに関するテクニックなど参考になるものも見つけられるでしょう。
水商売を舞台にしたドラマの多くは漫画が原作のようですから、ドラマを見るよりも原作の漫画を読んだほうがいい場合もあるかもしれません。

ほかにもある接客テクニックを盗めるドラマ

必要なのはキャバクラで働くための接客テクニックではあるのですが、キャバクラを舞台としていないドラマから盗めることもあります。接客の大切さを主題にしたようなドラマは多くあります。

たとえば『ホテルコンシェルジュ』などホテルを舞台としたドラマからでも盗めるテクニックは隠れています。お客様に対する向き合い方など参考になる部分も多くあります。

レストランを舞台としたドラマなども同様だと思います。『問題のあるレストラン』などからも得られるものは多いでしょう。

反面教師としてのドラマ

テレビドラマや映画などはエンターテイメントですから、実際にはまったく使えないようなことも多くあります。盗めるテクニックよりも、もしかしたらやってはいけないことを見つけるほうが多いかもしれません。ただ、それを見つけることも大事な接客テクニックの向上となります。

いわゆる反面教師として、ドラマや映画を利用するということも出来るでしょう。そのあたりを気にしながら観ていれば、接客テクニックも身につくことになるかもしれません。