キャバクラではお店での接客も大事ですが、お客様を逃さないための営業としてアフターがあります。そのアフターでどう盛り上がれるかということも重要です。

たとえばアフターでカラオケに行くことになった場合、次に繋がるように盛り上げなくてはいけません。そこでどうすれば2人のカラオケで盛り上げることができるかということについてお話します。

基本はお客様に楽しんでもらう

カラオケで盛り上がるためには、とにかく自分が盛り上げてお客さんをノセる事が大事だと考えるかもしれません。確かにそれも大事なことです。でも、まずはお客様に楽しんでもらう事が基本にあるということは忘れてはいけません。
優しいお客様の場合、自分一人だけ盛り上がっていたとしてもあわせてくれることがあります。それが好きなお客様もいますがその事に気が付かなければ、次の指名はないかもしれません。

お客様が本当に楽しんでいるかどうかという事は、しっかりとチェックする必要があります。ですので、どんなに盛り上がっていたとしても、冷静に状況を判断できるようでなくてはいけません。

自分の好みを押し付けない

自分の得意な歌を歌った方が盛り上がると思うかもしれません。特にカラオケが得意だとしたら、得意な歌を歌いたくなるでしょう。お客様が希望すればもちろんその選択も良いのですが、いきなり好きな歌、得意な歌のオンパレードでは失敗してしまう可能性があります。

忘れてはいけないのは主役がお客様であるということです。お客様に合わせて選曲する事は忘れてはいけません。お客様の好みがわかっていれば、その路線を選曲することで盛り上がることができます。わからない場合には、お客様の年代によって選曲を考えると良いでしょう。

インターネットを使った情報探し

簡単に情報を手に入れるにはインターネットが一番です。パソコンで見てもいいですが、手軽にどこでも見るならスマートフォンで見てみましょう。ヤフーニュースはそのとき一番ホットな話題を取り上げてくれますし、幅広いニュースとしてアプリでスマートニュースやGunosyも使われています。また、FacebookやTwitterなどからも情報収集をすることができます。
経済、政治に特化したニュースピックスやIT系に特化したTechCrunch、女性向けのメディアならby.SやC channelなどいろいろあります。

何から見たらいいのか分からないかたは上記であげたメディアやサービスを毎日見るようにしてその中から気に入ったものを選ぶようにしてみてはいかがでしょうか。

男性受けする曲をチェック

お客様と親しくなれている場合は、どんな歌を選べば良いかということもわかってくるでしょう。わからなくても素直に聞く事も出来ます。でも、初めてのお客様の場合、お客様が気を使って好きな歌を歌うようにっと言ってくれる事も多いでしょう。また、せっかくリクエストされてもその曲を知らないというような場合、それだけで盛り下がってしまうという危険もあります。

どんなときもカラオケに行っても大丈夫なように事前に盛り上れる曲、男性が好きな曲をチェックして歌えるようにしておく事はとても重要です。

お客様の年代によってカラオケで盛り上がる曲には違いがあります。同年代のお客様であれば、それほど選曲に困らないという事もあるかも知れません。でも年代が違えば男性受けする曲に違いもあります。各年代においてどんな曲が一般的に男性に受ける歌なのかということをチェックしておきましょう。

選曲ミスをしたと思ったら

カラオケで男性受けする曲として西野カナの曲が上がる事が多いようです。だからと言って安牌だと考えて、西野カナを歌っていれば盛り上がると考えてはいけません。たとえ同年代だったとしても、盛り上がらない場合もあるのです。

選曲をミスした場合でも、次の曲で盛り返せるようにお客様の好みを探りましょう。どんなリクエストでも対応できるように、いろいろな曲をレパートリーにしておくと安心ができます。

アフターのカラオケは楽しんで良いと思います。でも、お仕事の一貫であるということは忘れてはいけません。