むっとしたときに試したい、ストレス発散方法
日々、さまざまなお客様と出会う「キャバクラ」。時には「嫌だな」と感じることもあるでしょう。お客様をもてなす上で、気を使うことは多くあります。ストレスが溜まると、体や心の不調につながります。長くキャバクラで働くためにも、自分なりのストレス発散方法を持っておくことが重要です。 今回は、手軽に始められるストレス発散方法についてご紹介します。
ストレス発散法~日常生活編~
- ●入浴
- 湯船に浸かると、体も心もリラックスし、疲れから解放されるものです。お風呂の水圧にはマッサージ効果もあり、下半身に溜まりがちな血液を循環させ、むくみを解消させる効果も期待できます。 38℃から40℃くらいの、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かりながら、がんばった自分をいたわってあげましょう。
- ●エステ
- 仕事のあとのエステほど、癒やしになるものはありません。「夜遅くに終わるから、エステも営業していないのでは?」と思われるかもしれません。新宿・歌舞伎町には夜のお店が集まっていることから、深夜営業のエステもまた、たくさんあるのです。 エステのほか、岩盤浴やサウナ、スパなどもストレス発散に良いでしょう。お肌が荒れてしまいがちなので、美容の点からも一石二鳥のストレス発散法です。
- ●読書
- 本が好きなら読書がおすすめ。本を読むと、現実世界のことを忘れて、物語に没頭してしまうものです。「嫌なことは忘れたほうがいい」とよくいいますが、読書をすることで頭の中をリセットすることができるのです。 読むときは、集中できる空間で、難しいと感じるものは避け、紙の本を読むようにしましょう。
- ●エクササイズ
- 体を動かすこともストレス発散に適しています。20分の軽い運度をするだけでも、ストレス発散や幸福感を得られるなどの効果があるといわれています。 ジムに通うのもいいですが、野外ウォーキングやサイクリングなど、場所を移動するような運動は飽きずに気持ち良く続けられます。朝のジョギングや、寝るまえのストレッチやヨガなど、スタイル維持もできて一石二鳥のストレス発散法です。
ストレス発散法~食事編~
- ●チョコレート
- ストレス発散といえば甘いもの! チョコレート好きな女性は多いでしょう。チョコレートには血圧を抑え、緊張を和らげる効果があるといわれており、適度に食べるとストレス発散に役立ちます。 ダイエットやニキビを気にしてチョコレートを控えている人もいるかもしれませんが、その原因はお砂糖たっぷりのチョコレートです。カカオの含有率が高いダークチョコレートなら、普通のミルクチョコレートより太りにくいとされています。もちろん、食べすぎは厳禁。板チョコ1枚を丸々食べてしまうのではなく、小さなひとかけらをゆっくりと味わいながら楽しみましょう。
- ●お茶
- 「やっぱりカロリーが心配」という方は、リラックス効果のあるお茶がおすすめです。特にカモミールティーは、神経を落ち着かせ、睡眠を促進してくれる効果もあります。仕事終わりにイライラして眠れないとき、ほっと一息ついてからお布団に入ると、穏やかな気持ちになれますよ。
- ●ナッツ類
- 栄養満点でストレスにも効くナッツがおすすめです。中でもおすすめは「くるみ」。くるみには、心を安定させる脳内ホルモンであるセロトニンの元になる、トリプトファンが大量に含まれているのです。 ただし、ナッツはカロリーが高いので、食べすぎには注意。また、甘いコーティングがされているものは避け、加工されていないものを選ぶようにしましょう。
毎日お仕事をしていると、うまくいかないことや、気分の悪くなってしまうことがあるものです。気持ちをできるだけ前向きに、気に病みすぎないことが大切です。自分なりのストレス発散法を見つけて、いっしょにがんばっていきましょう!