面接では第一印象はとても大切ですが、好印象な人でも話しているうちに、面接担当者から「あれれ」と思われているかもしれません。また、面接では「何を話すか」ということに気を取られている人が多いように感じますが、「どう話すか」ということも同じくらい大切。ほとんど同じ話をしていても一方でハキハキとしていて丁寧、他方でボソボソと話していて自信がなさそうだったら感じ方は異なりますよね。ちょっと話し方に気をつけることで印象はもっと良くなりますし、「働きたい」という意欲も伝わると思いますよ。

笑顔は基本です

遅刻って「もしかしたら間に合うかも 面接中は笑顔で話しましょう。笑顔になると、相手の好感を自然と得られます。また、笑顔になると自分がリラックスできて、喋り方もフレンドリーになる点ポイント。緊張がほぐれて、うまく話せるようになりますよ。 好感の持てる笑顔はこれから働く上でも求められるスキルになるので、面接を練習と考えて自然な笑顔を身につけてみましょう。 ただし、いくらフレンドリーな雰囲気になっても、敬語は忘れないようにしてください。お店では、お客様との親しさを示すためにお友達のような話し方をすることもありますが、面接担当者はお友達ではないのですから。

抑揚をつけてゆっくり、そしてハキハキと

緊張しているとついつい早口になってしまいますし、棒読みになってしまうことも。それではせっかくよい話をしていても印象ダウンです。抑揚をつけて、ゆっくりと話すことで話が平板になることを避けることができます。抑揚をつけたいときは、話の中で強調したいところで声を大きくしてみましょう。身振り手振りを入れてみるのもいいですね。 そして、聞き取りやすいようにハキハキと伝えることを心がけてください。お腹から声を出すようなイメージで話してみましょう。

相手の目を見て話しましょう

相手の目を見て話すと、真剣さや誠実さが伝わりやすいと言われています。簡単なことですが、面接では緊張してしまうので意外とできません。目を見ることが緊張につながるという人もいます。そういう人は、相手の胸元、ネクタイ付近を見て話すことをお勧めします。 また、目を見て話すことは相手の反応を見ることにもつながります。話をしていて「反応が薄いな」と思ったら、その話は切り上げて別の話をしてみましょう。機転を利かせるためにも目を見て話すことは大切なのです。

セクレの面接で気をつけたいこと

面接は結局のところ、お店のニーズやあなたとの相性で採用が決まる面があります。そこで、働きたい店舗はどんな雰囲気でどんな人を求めているのかを知っておくことも大切です。 うち（セクレ）はフレンドリーというよりもきっちり目。店内の雰囲気も落ち着いていますし、フロアレディも知的さだったり華麗さだったりが求められます。社会人経験者も多いので、他のキャバクラ面接よりはマナーを意識した話し方を心がけた方がよいでしょう。 ただし、そこまで気にする必要はないですし、特別な訓練を受ける必要もありません。接客マナーは入店後に無理なく学べるようになっています。面接ではいつもより気持ち丁寧な話し方を心がけておくと、採用も近づくはずです。一緒に働けることを楽しみにしています。